2016年09月18日
恐縮至極の段
月日は百代の過客にして何とやら
かような趣 微塵も無く
生きながらえる此頃
そろりそろり徒然に記すもの也
遡れば確か如月
槍佐衛門との兵法 大殿直伝に授かればその真似事に励み
遂に是を得たり(長らく放置の末 絵消失にて御免)
しかし之が運の尽き
吹雪く波止にて竹光握り続ければ
遂には流行り病に暫し床に伏す醜態
弥生と卯月は役目に忙殺
皐月に復活 黙々と越前詣
水無月 文月とも足繁く参れども
沈む夕日に心浄われるばかりなり
葉月 久方のお市を連れて熊野古道巡礼
紀伊長島にて熊野灘の幸と地酒に酔いしれ候
その後も越前詣止むこと知らず
所詮我流で歯が立たぬこと知る始末
ふと沖の漁火が風情美しく想ひて
今年も若狭國名将樋口殿(SEPT)を訪ね
一方ならぬ世話となり何とか手柄得たり
その後 主君の御手柄に感化されては
越前詣るも返り討ちの繰り返し
やはりあの御方は別格じゃ
おりしも数日前
世間は三連休前の平日
三連休は台風接近の兆しあり
そこへ福知山に仕官の倅より帰還の報せ
かような趣 微塵も無く
生きながらえる此頃
そろりそろり徒然に記すもの也
遡れば確か如月
槍佐衛門との兵法 大殿直伝に授かればその真似事に励み
遂に是を得たり(長らく放置の末 絵消失にて御免)
しかし之が運の尽き
吹雪く波止にて竹光握り続ければ
遂には流行り病に暫し床に伏す醜態
弥生と卯月は役目に忙殺
皐月に復活 黙々と越前詣
水無月 文月とも足繁く参れども
沈む夕日に心浄われるばかりなり
葉月 久方のお市を連れて熊野古道巡礼
あろうはず無く
紀伊長島にて熊野灘の幸と地酒に酔いしれ候
その後も越前詣止むこと知らず
所詮我流で歯が立たぬこと知る始末
ふと沖の漁火が風情美しく想ひて
今年も若狭國名将樋口殿(SEPT)を訪ね
一方ならぬ世話となり何とか手柄得たり
その後 主君の御手柄に感化されては
越前詣るも返り討ちの繰り返し
やはりあの御方は別格じゃ
おりしも数日前
世間は三連休前の平日
三連休は台風接近の兆しあり
そこへ福知山に仕官の倅より帰還の報せ
時は今じゃ
若狭小浜に向かひ
船より煽と平政の二本立て
再び名将の世話になり
船より煽と平政の二本立て
再び名将の世話になり
(樋口殿 絵お借り申します!)
無念 返り討ちかぁ
ところがここで天変地異 風林火山
ご覧下され おおよそ二拾程の煽
(樋口殿 御手柄頂戴致しまする!)安心安全操舵中の樋口殿
某が仕留めたのは僅か数杯
見かねた樋口殿 「○○の情」を頂戴
それにしても 壱投壱杯 之に半時かからず
その兵法 恐るべし
その兵法 恐るべし
煽有難く頂戴致しました由に候
はてさてこの週末は永代経と法事であったような
いかがいたすかのう
はてさてこの週末は永代経と法事であったような
いかがいたすかのう
何とか抜け出す策は無いものか
罰当たり者に候
お読み下された御同士殿
かたじけのう
長々失礼仕りました
お読み下された御同士殿
かたじけのう
長々失礼仕りました
Posted by ぼちぼち at 23:15│Comments(2)
この記事へのコメント
しばらくぶりの手記拝読仕りました。
あのぼちぼち殿がこれほどの手柄を立てられるとは、、、若狭の釣り船は誠、名将も名将よのう!
それはさておき、しばらくもすぎて筆が鈍ったか最後の段「お読みくさされた」などと咬みましたぞ(笑)。
あのぼちぼち殿がこれほどの手柄を立てられるとは、、、若狭の釣り船は誠、名将も名将よのう!
それはさておき、しばらくもすぎて筆が鈍ったか最後の段「お読みくさされた」などと咬みましたぞ(笑)。
Posted by いおりiori at 2016年09月19日 20:42
これはこれは大殿まで
御覧頂きまして有り難き幸せ
御加護なる御指摘恐れ入りましてにござりまする
筆も越前詣も詰のあまいのが爺の不徳にて
何時も泣きをみること多し
それから此度殿の越前詣には供に付かず御無礼致し候 決して決して謀反などではござりませぬ
次の仕度も準備万端なればーーー永代経がぁ
御覧頂きまして有り難き幸せ
御加護なる御指摘恐れ入りましてにござりまする
筆も越前詣も詰のあまいのが爺の不徳にて
何時も泣きをみること多し
それから此度殿の越前詣には供に付かず御無礼致し候 決して決して謀反などではござりませぬ
次の仕度も準備万端なればーーー永代経がぁ
Posted by ぼちぼち at 2016年09月20日 07:31